新城市の地域公共交通会議の議事録を読んでいたら興味深い内容を2つ見つけた。

1つ目は豊鉄バス田口新城線のルート変更。これによると、現在旧東高校・警察署・郵便局経由、弁天住宅・有教館高校・市役所経由で市民病院へ至っている系統を1つに再編し、弁天住宅→有教館高校→市役所→市民病院→郵便局→警察署→旧東高校経由の時計回り循環路線とし、新城富永バス停発着へ延伸。更に清井田・水上バス停を廃止して有海工業団地・緑が丘・こんたく長篠経由に改め、新規に有海企業団地・緑が丘口・こんたく長篠を新設。設楽町内でも田口バス停から設楽町役場まで延伸する。田口新城線は苦境ばかり伝えられているが、この施策が上手くいくかどうか……。

2つ目はSバス中宇利線関係。今年8月を以て中宇利線としての運行を終了。以降はデマンド運行と時刻表通りの運行を組み合わせたSバスやな線に再編される。再編後は豊鉄バスから豊鉄タクシーに委託先が変更され、車両もジャンボタクシーとなる。八名地区を走る豊鉄バスの姿は間もなく見納めである。 

京王自動車のジャパンタクシー多摩500い2441(129)
グレードは和。特別区・武三の営業所配置のジャパンは帝都自動車交通との業務提携の関係か上級の匠グレードだが、多摩エリアは下級グレードの和がメイン。バンパーやミラー、ドアハンドルが無塗装になるだけで見た目が安っぽくなるものである。