315系導入に伴う車両の動き。315系は既に8両編成が15本、4両編成が2本登場済み。21・22年度で8両編成計13本を導入し、23年度は8両編成と4両編成を各10本ずつ導入予定。既に14・15本目の8両編成が登場し、8両の投入が完了すると神領から211系を一掃できる。4両編成は昨年度導入済みの2本も合わせて12本になり、313系B0編成4本と4両半固定運用に入っているB400編成8本(4両編成換算で4本)を捻出できる上、関西・武豊ワンマンに入るB500も一定数捻出できる。

しかしB0とB400全てを大垣に送って311系の置き換えに使うとしても潰せるのは8本。残る4本分をどこから捻出するかという話になるが、仮に315系を直接大垣に入れてしまうと静岡の211系(LL・SS・GG)36本(313系S編成を引き続き静岡に置く場合)または40本(313系S編成を再度名古屋地区に戻す場合の数)の置き換えに対して315系が不足する。一体どうなることやら。

近鉄バスのブルーリボン大阪200か4747(6952)
2019年式の2DG-規制適合車で、布施所属の復刻塗装車。復刻塗装車は各営業所に1両ずつの所属で、運用は基本的に一般車と共通。しかし布施に関しては大型車を使う系統が1系統のみのため、遭遇難易度が最も低い。