Stand upからVanguardへの流れ

近畿日本鉄道 鉄道

ウチの会社では自動日報を導入している。各乗務員にICカードが貸し出され、毎出番これを車両についているメーターに差し込む。そうするとどこでお客を乗せたか、どこで降ろしたかが全て記録されるようになっており、手書き日報に比べて手間が少ない。
ただし区域外営業をしたら一発でバレるというおまけつき。手書き日報だった頃は営業エリアとの境界付近でお客を乗せ、目的地が区域外だった場合は乗車地と降車地を誤魔化していたとか。
ちなみに私は区域外まで利用者を送り届けた後、都内への帰りは大体回送にしている。本来回送表示は休憩・営業所への入庫・燃料補給など営業できない状態での移動時にしか使用してはいけないのだが、私含めてほとんどのドライバーが暗黙の了解で回送表示を使用している。
もしこの現場をタクシーセンターやタクシー協会の指導員に見られたら、トイレを何時間も我慢していてもう限界であると言って切り抜ける。ただ区域外への賃走なんて大概深夜だからセンターや協会の指導員も繁華街以外ほとんど居ない。

近鉄21020系アーバンライナーネクスト。2編成しか存在しないレア物だが、6両編成の列車を狙って予約を取れば出会えるかもしれない。
実はこの時、大阪市交通局の輸送の生命館見学のために近鉄特急に乗ったのだが、レギュラーシートが満席で切符が取れず、仕方なくデラックスシートを確保したというお間抜けな理由で贅沢をしている。